最近、実家の母親が皮膚炎に悩まされています、「かゆいかゆい」と、言っている母を見ると家族としても非常に辛い気持ちになります、病院では乾癬(かんせん)と診断されました。
”乾せんとは”
免疫に異常をきたしやすい体質の人に、外的な因子(ケガや感染症、ストレスや乾燥などの刺激、食生活)や内的な因子(糖尿病、高脂血症、肥満など)が加わることで発症するのではないかと考えられています。
※1 ストレス、たばこ、アルコール、脂っこい食事、衣服の 刺激、日光、季節(冬)、乾燥、外傷、風邪、慢性扁桃 炎、薬剤
※2 肥満、妊娠・出産、脂質異常症、糖尿病 など
うちの母の場合は乾燥肌という体質もあるのですが、”環境”ストレス”によるものもあるのではないかと思っています。
“母親のストレスの原因”
うちの家族は昔から料理をするのが母で、父と私は料理をつくる習慣がまったくなく、出されたものを食べることしか出来ません。
配膳や自分の食後の皿洗いなどはしますが、私と父は家事に協力的ではなく、それに対し母は不満を持つようになります。
父は仕事ができ、信頼できる人ですが、会社員の時に重役という立場を経験していることから昔の人によく見られる優越コンプレックスを持っています。
父は今も上からものを言うことで自分のアイデンティティを確保する傾向があります、それに腹を立て母はヒステリックになります、そんな光景を子供の頃から目の当たりにしてきました。
特に食事の時に母のヒステリーはひどく、躍起になっている様子、私はなるべく母をサポートするよう外食に誘ったり、弁当を買ってきたり、料理を手伝ったりして気を遣っています。
ですが父は母の指示がなければ動けない状態で母に愛想を尽かしており、感謝の言葉もなく、食事時に母のヒステリーにあたふたするばかり。
まさに定年後の老夫婦がおちいる、「主人在宅ストレス症候群」です、ついに母の我慢は体に現れ始めます、じんましん、アレルギー性皮膚炎、乾癬。
このようなストレスから母の免疫力が低下し皮膚炎を起こしてるのではないかとと考えます、私自身も母親に大きな心労を与えてしまってあるので、母の状態をなんとか改善する方法はないかといろいろ情報を集めました、
するとストレスだけでなく、ある食事に含まれているひとつのものに原因があるのでは?と疑問を持つようになります。それは、小麦や大麦に含まれるグルテンというたんぱく質の一種です。
グルテンとは
「グルテンは、肥満、糖尿病、心臓病、がん、認知症、うつ病および他の多くの現代の病気の主な原因である」
“グルテンアレルギーなどを引き起こす食べもの小麦は粘りのある小麦特有のたんぱく質。もっちりとしたうどんやラーメン、ふんわりしたパンを味わうことができるのは、グルテンがあるから、小麦粉はあんなふうに伸ばしたり広げたりできます。グルテンがなくなれば、すべての製麺所やパン屋、ピザ職人は職を失うと言われます。
陰謀説
わたしたちニッポン人はほとんど知らないが、じつは半世紀前、小麦には大規模な品種改良がほどこされました、
世界的飢餓の撲滅、という大義名分のもと、病気や干ばつへの抵抗力を高め、収穫量を増やすことを目的に、異種交配や遺伝子移入が繰り返されました。
手掛けたのは、ロックフェラー財団。メキシコ政府が後ろ盾になった巨大プロジェクトでした、
前述した通り、ロックフェラーが半世紀前から数十年にわたっておこなった品種改良で、小麦のグルテン含有量は増えました。
小麦粉の柔軟性は増したが、グルテンに強い毒性を与えてしまったようです。地球上に存在する小麦の99%以上がいまや、ヒトにとって有毒なものとなっています。
小麦グルテンは日々、われわれの肉体のあらゆる器官に影響をおよぼし、あらゆる部位に抗体をつくりだし、さまざまな部位で炎症を引き起こす。あらゆる病気の火種になっています。
胃酸逆流、過敏性腸症候群、糖尿病、肝臓病、自己免疫疾患、アレルギー疾患、皮膚疾患、神経障害、セリアック病、
まとめ
• 小麦は、1000種以上のたんぱく質を含む。
• 含有量のもっとも多いグルテンは、セリアック病やグルテンアレルギーの原因。
• 糖尿病や肝臓病、自己免疫疾患、皮膚病などを引き起こしている。
• グリアジンは、過敏症でない人の腸粘膜にも穴を開ける。
• グルテン以外のたんぱく質も、ぜんそくやじんましん、アトピー性皮膚炎などを引き起こすことがある。
しかし、世の中の美味しいと言われるものにはほんとど小麦が使われています、すべての小麦にグルテンアレルギーとなる悪質なものが含まれているわけではないようです。いまは小麦を使わないグルテンフリー食材があります、
次回はそのグルテンフリー食材についてまとめてみたいと思います。
読んでいただきありがとうございます。