貧困と富裕、搾取する側とされる側。二極化が益々進んでいます。消費税は減税されず、それどころか増税して行く日本の未来。
借金をつくり、税金を上げ、社会で成果を出せない者はジワジワと削られて行き「就職氷河期世代」「社会不適合者」などと煽られダメ人間のレッテルを貼られる。
表向きは「働きかた改革」や「パワハラ防止法」などの救済措置が出されるも、終身雇用制度は崩壊し、会社も社員も限界です。
僕の妹の旦那は5年くらい前に家の親父の伝である会社に入社し安定した収入を得ていましたが、最近は管理職の仕事について行けずに追い込まれてしまったようです。
そして昨日、僕の友人も生活に限界を感じ住処をひきはらう準備を進めています。新型ウイルスが長引くなかで、いま、一体何が必要なのでしょうか?
会社に限界を感じたら周りに相談すること。命を守るために環境を変えること。その場しのぎであっても救済措置はあります。
それでも色んな事情を抱えている方々がいて、市役所の福祉をからの援助を受けられない方もいるようです。特に毒親育ちの若い人たちは犠牲になりやすいです。
日本だけでなく、世界中で制約条件により自分の思うままにならない人ばかりです。
ブッダは「人生は苦である」と説いています。どうせ苦の人生ならば、不自由という苦すらもゲーム感覚で楽しむ余裕が欲しいです。
みんなそれぞれ、人でなしでもクズでも生きる価値はあるはずなんです。まず、負けるが価値。逃げるが価値って場合もあります。