人生を楽しむためにはある程度の苦労が必要になる。情報を集めたり、資金を用意したり…
でもそればかりに気をとられているとやらない理由を探し始める。それが脳の仕組み。
お金が無いから、もう歳だから、もっと良い情報を集めてから…とか考える。
それは自然な事、楽をする事だけが正義の脳は新たな情報に対し警戒心を強化する。
苦から身を守るための防衛本能が働くから本当にやりたい事を先延ばしさせてしまう。
まずは目的や目標を持たず、今、それをやる事でどんな感情が得られるのか考える。
嬉しい、楽しい、気持ちいい、誇らしい。快感情を経験し、成長した自分を想像する。
準備しながらやること。これが答え。
実際やると、苦しい、しんどい、恥ずかしい、こんなはずじゃなかったって思う事もある。
だけど、苦の先にある喜びは絶大。嫌じゃなければ続けてみる価値はある。
小さな失敗と小さな成功を繰り返しながら成長を実感する過程の中に真の喜びがある。
ただ、成功者が美談としてよく言う、失敗は成長の糧。失敗は成功の友。失敗は成功の母、
失敗を重ねた先に成長と言う喜びがある!というのは、ひと昔まえの体育会系思考だと思う。
失敗しすぎると脳は炎症を起こすし、簡単すぎると飽きてやらなくなる。
だから、失敗と成功を効率よく楽しむ工夫とそのための環境づくりが必要。