AIと人間の未来とは
今、人間の仕事がどんどんAI化されています。現実にわたしの仕事(作業)も機械化され、
機械の管理ができないわたしは会社のお荷物となり休職に追いやられました。
いずれ人工知能が人間の知性を超える日が来るとされています。
人工知能が人類の知能を超える転換点、それがもたらす世界の変化を
「シンギュラリティ」というそうです。
いずれ完全に人間がAIに支配されるのではないか、ちょっと心配になります(汗)
映画ターミネーターのように「機械が意思や感情」を持ったとき、
人が機械の奴隷になることも大いに予想されます。
しかし、AIが暴走しないよう人間がAIを管理できれば機械と人間がうまく融合し、
共存できる素晴らしい世界がやってくるかもしれません。
スマホを持ち歩いている私たちはすでに機械と融合したアンドロイド的存在、
ベストな関係を築いていきたいものです。
【世界はなぜAI化していくのか】
なぜ人間はAIを作ろうとするのか、それは、生産性を上げるためだけでなく、
人間同士での争いを減らし、地球の資源を有効活用するためだと思います。
AIによってもたらされる恩恵があるとしたら、年齢、性別、国籍、関係なく、
すべての人が本当の快適、活力、質の高い生活ができる環境を得られることでしょう。
しかし、モノが溢れ、格差が広がり、嫉妬や欲にまみれた現代社会において
人が共存していくのは難しくなってきているのが現実です。
これは変化の前の痛み(前触れ)なのでしょうか?
もちろん努力を積み重ね、人に良い影響を与えた人は評価されるべきですが、
それを妬み僻みあう世界に進化はないと思うのです、
争いや闘いはスポーツだけの世界になるといいのですが・・・
今はAIが未来に適した人間を選別するための時期だと言われています。
すでに人工知能に行動を見張られていたとしたら、下手な行動はできません。
我々は自由を求め、便利なモノを大量に生み出してきました、それにより経済が発展し、
機械化が進み、物質的な豊かさを手に入れることになります。
しかしその代償として人は疲弊し、
社会の仕組みにコントロールされ続けます。
そして自由が人工知能の発達によって脅かされていると感じています。
人間の自由とは何か?考えるとともに、
もっと多様性を受け入れなければなりません。
金持ちと貧乏人、既婚者と未婚者、会社員とニート、
二極化が進んでいます、どんな人も受け入れられる社会でなければならないと思います。
そして人間にとっての本当の自由とは、
選択肢があることです。
AIの出現によって、生きかたの選択肢が広がることを願うばかりです。
【人間には正しさよりも選びたいものがある】