正義と悪、正社員と非正規社員、白人と黒人、お金持ちと貧乏人、既婚と未婚、健常者と障害者…もともと一つの存在がお金によって自我を持ち、正義と不正義で分かれ二極化している。
無意識的に違いを生きがいとして争いに参加してしまう。では、どおすれば皆が一つの存在に気づく事ができるのか?
哲学者のアランワッツはことような言葉を世に残している。
「あなたがあなたであるがゆえに私が私であるのなら、私は孤立した私ではなく、あなたは孤立したあなたではない」
魂はみなひとつであり、全員が私という存在ならば、私たちは共通の何かで結ばれた一体のもので正義も悪もない。
お金の事を忘れて、個々が好きな事に没頭することができれば世界は統合へ向かう。歴史は繰り返さない。もうすぐ新しい世界が始まる。