日本の快進撃でラグビーW杯が盛り上がりを見せました。日本は惜しくも準々決勝で負けてしまいましたが多くの感動と興奮を我々に与えてくれました。
このチームのおかげで仲の悪い身内も一体になることができました(苦笑)何よりラグビーのことをもっと知りたい!と思えたことは今年、大きな出来事であったと思います。
ラグビー日本代表は共生のシンボルとして多様性を考える良い機会になりました。外国出身の選手たちが日本の文化に愛着を持ち、日本のために勝ちに行く姿に感動しました。
多様なルーツを持った選手がいると言う意外にも、ラグビーというスポーツが多様性を体現してくれたように思います。
人は、元は皆ひとつだと言う事を思い出させてくれた大会だったと思います。人種、国籍、関係なく勝利を目指して一体となる精神はまさに
One team でした。
出場する選手それぞれにポジションがあり、どんな体格の選手でも活躍の場がある。これは日本だけでなく、世界が目指す形なのかも知れません。
多様なメンバーだから勝てるのがラグビーの魅力であり、今、みんなが忘れてしまった競争意識とは多くの選択肢の中から公平に生まれるものなんだと思いました。
違う個性がお互いに影響を与え合うから企業や組織は強くなれる。ラグビージャパンの大躍進は多様な個性を実現できた証でもあります。