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法改正により同一労働同一賃金となり格差のない平等公平な社会へ

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こんばんは、いしくれです。ショッキングなニュースが飛び込んできました。

2020年4月から大きな法制案改正、「同一労働同一賃金」が始まりそうです。

これにより、正社員特権が廃止され、正社員はアルバイトと同じレベルとなり、逆に非正規・バイトの待遇が良くなると言います。

同じ仕事をしているのに、優秀な非正規社員が無脳な正社員から半人前扱いされていたり、難しい仕事を長時間押し付けられても給料は正社員の方が良かったりと。

なんとも「人生は運ゲー(運命ゲーム)不公平だな」と思う時期がありました。

正社員の恩恵を受けるために、若き非正規社員たちが正社員になろうと一生懸命、正社員の言う事を聞き、頑張っている姿を見てきました。

優秀な若い人たちに「正社員になったら何がしたい?」と聞いたことがあります。

「ゲームに課金したい」「車が欲しい」「お金を貯めて家族を安心させたい」など、

様々な返答がありました。

家族を持っている奴は、お金を持って「安心」したい。と言い。

独身者は、お金を持って「優越感」に浸りたい。と言う。

それぞれ得たい感情に違いはあれど、

お金という報酬のため皆んな頑張っているのです。

なかには「世間的に認められたい」という野心を持ってる人もいました。仕事に生きがい、やりがいを感じており、イキイキしていましたが、結局、責任で潰されていき転職していきました。

以前は「ながいものにはまかれろ」というカネとコネの暗黒時代がありました。今は親や知り合いが偉いさんだから子供は好待遇なんて無くなり、成果主義の世界になりました。

結果にコミットした者だけが報酬を稼げる時代の分岐点です。仕事での結果とは、信用・信頼というポイントを貯め、安心・満足を与える行為だと思います。

それにしても、まだ、この法案に気づかない社員や企業、経営者もいるようです。

いまだに副業禁止の会社もあり、出社から退社して家に帰るまで社服を来ていなければならないルールがコンプライアンスに組み込まれている企業もあります。

正社員=安泰 という時代に生まれ、わたしも正社員としての恩恵を受けてきました。大した夢もなく、なんとなく25年間在籍していました。

感謝の念でいっぱいです。

ですが、この先、正社員としての活動をすることはないでしょう。

正社員特権が廃止されると、食事補助やボーナスは廃止され、ボーナスは全て給与として支給されるようになり、企業は規模を縮小していくことになります。

非正規労働者の賃金が上がるかわりに生産性は上がり、負担は増える。労働者の雇い止めにより人員削減もやむおえなくなれば、企業で生き残れるものはほんの僅か。。

生き残れたとしても人員削減によって職場環境がさらに悪化することも考えられます。

先日、名古屋の大型専門店へ行った時、フロアで働く人が増えていて驚きました。特にユニクロの店内には「いらっしゃいませ」の声がたくさんありました。

働きかた改革の影響でしょうか?正社員制度が見直され、システム化されたことで、低賃金、低コストが実現し、働く人たちも笑顔でお客と対話できる時代が到来しています。

コンビニでも店員同士、和気あいあいと世間話してたり、笑顔がみられたり、それでもちゃんと接客をしている。今まで過剰すぎるサービスを受けていたんだなと思います。

とにかく就職したら安泰、ではなくなっています。業績が良い会社でもリストラされるのは当たり前になるでしょう。自分の力で稼げる専門知識が必要になるでしょう。

性別や民族、雇用形態などの就労差別が禁止され、皆んなが気持ちよく胸を張って活動できる世界を僕は心から期待しています。もっと良くなろう!

-SDGs, ライフスタイル, 働きかた, 宇宙意識

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