雨の週末。実家に囚われている僕は、聞きたくない両親の不満を聞き、機嫌を伺う。負を無意識に感じとってしまう僕の意識はノイズだらけで、本当の声が聞こえない。
最近、潜在意識と無意識は違うという事を知った。潜在意識とは、今まで生きるために必要な情報量であり、無意識とは違う。無意識とは、あるがままを生きること。つまり、感じるままに人生が進んで行くこと。
無意識から表面意識に向かってゆく感覚。この図の逆が正解だろう。潜在意識から来る願望は人間関係によって無理に形成されたものだから実現はしづらい。
周りと合わせ、やりたくない事を認めず、ポジティブなフリをして、本当の自分に嘘をついた結果、潜在意識が邪魔をして、何度も同じ事を同じ周期で繰り返している。
本来、人は自由な生きものだけど、この次元はコントロールされているゲームの世界。まず、そこに気づかなければならない。
無意識からくる直感は道しるべとなり、あるがままの道に向かわせる。他人に嘘をついても良いが、自分には嘘をついてはならない。無意識を感じる訓練をしよう。