1月22日、深夜、アパートの隣からトントントントン。何かを叩く騒音がランダムに聞こえてくる。
隣人は無職か在宅ワークで何かやってるのだろうか?僕は数日前から睡眠障害と頻尿に悩まされ三日三晩眠れていない。
そこで深夜の騒音はさすがに気が滅入った。仕方ないから布団の上で瞑想してたら、ふと、ある場所が気になった。
その場所は富山県にある雨晴海岸。早朝に起こる気嵐という自然現象が神秘的な名所だ。
天候を調べたところ富山県は晴れ!行けるところまで行ってみようと富山県まで舵をとった。
深夜の高速道路なんて何年かぶりに走ったが、相変わらず煽り運転をしてくる車がたくさんいる。
煽り運転はドライバーを精神的に追いつめる犯罪行為。煽り運転に反応しないよう冷静な運転をしなくてはならない。
道中、吐き気はするし、暗いし、怖いし、とにかく寒い!!何度も深呼吸してロックを聞きながら進んだ。
東海北陸自動に入ると路面は凍結していてスタッドレスタイヤを履いていても注意が必要だった。
岐阜の高山市に近づくと気温はなんと氷点下9℃
ひるがの高原SAでガソリンを入れたとき、寒すぎて手が動かないほどだった。
富山県は車で通過したことはあるが僕にとっては未踏の地。慎重かつ安全運転を心がけ3時間40分ほどで到着。
駐車場がある「道の駅雨晴」はすでに満車だった…
ポイントから離れた海岸付近に車を停めると、まずピンク色の絶景が飛びこんできた!とても素晴らしかった。
富山県の市街地は氷点下0℃。雨晴海岸に到着した時は3℃くらいで山道の寒さよりだいぶマシな状況だった。
僕は撮影に夢中になった。
鳥が神々しい!
風も穏やかで、気嵐はそんなでなかったけど、素晴らしい絶景に出会えた。
電車も走っている。