先日、名古屋の街へ行ったところ、異様な光景を目にしました。
街で歩いているひと全員が炎天下の中でもキチンとマスクを着用していました。
外に居た僕も慌ててマスクを着用しましたが、あまりの暑さで命の危険を感じ外でのマスクの着用は諦め正気を取り戻しました。
日本人は協調性を大事にする習性があり、周りに合わせる傾向があります。
学生時代から「ひとりの責任はみんなの責任」と言う教育もありましたから。
昭和の時代はそれが必要であったと思います。しかし今は情報社会。
インターネットに繋がればいろんな情報が当たり前のように一気に入ってくるのでみんなスマホ疲れしているようです。
情報のとりすぎやスマホ依存にも注意が必要かも知れません。
特にテレビのワイドショーは不安を煽ってくるので影響されすぎないようきおつけたいです。
僕はテレビをまったく見ませんが、感染者数が日に日に増加しているのはわかります。
感染予防や新しき生活様式を守る行動も必要ですが、この高温多湿の時期はマスクを着用してる人に安全を呼びかける必要もあります。
マスクの使用を誤ると熱中症のリスクをあげ死に到る危険性があります。
昨年の夏、僕はひとり熱中症で死にかけた経験がありました。たぶんこのブログにもその時の状況を書いたと思います。
言わずもがな、熱中症になるとめちゃめちゃ苦しいのです!!!
厚生労働省や政府は「新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント」として、この時期のマスクの着用について指導しています。
厚生労働省のホームページでは、このように呼びかけています。
「マスクをすると心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」
人が集まる場所では社会的距離2メートルを保ち全体を見て行動する必要はあるが、熱中症を防ぐためマスクを外しましょうとホームページで呼びかけています。
ですからマスクをつけて熱中症になっても政府のせいにはできません。
僕はまだ自粛警察という人たちに注意された会事はないのですけど、
マスクをしていなかったり他県をまたいで行動すると注意してくるのがいると聞きます。
むかしゴミ回収場で暇を持て余した見知らぬ老人が威圧的な態度でゴミ出しのチェックしていて、なんて奴だ!と思った事があります。
そういった人にならぬよう、自分も注意する必要がありそうです。
そしていちばん心配なのが学生さんや子供です。どんな指導がされてるのか知りませんが、
炎天下のなか学生服を着てマスクを着用して自転車を全力で漕いで汗ダグになってる姿を見ると、ヤベーわってなります。
この夏、ぜひ!大切な命を守る行動を!