日本語でよく使われる言葉に、愛という字がある。僕はこの愛という響きが胡散臭くて好きになれない。なぜだろう?
そもそも愛とは?愛の意味は何だろう?
愛とは:対象をかけがえのないものと認め、それに惹きつけられる心の動き。
存在しているもののありのままの価値を認め、それに強く引きつけられる気持ち。かわいがり、いつくしみ、恵むこと。
愛があるから優しくできるし、愛があるから人を殺めることもできる。ものごとには常に2つの側面がある。
だが、愛の種類は4つあると言われて、古代ギリシャでは、4種類の愛がある。
1.男女間における本能的、肉体的な愛(エロス)
2.友人間での友愛(フェリア)
3.血縁に基いた家族愛(ストルゲー)
4.無条件、無償の愛(スガペー)
求める愛、与える愛、条件付きの愛、無償の愛、愛は幸せと憎しみの両方から生まれる。
愛が人を救い、愛は人を狂わせる。愛と憎しみは表裏一体なのだ。
愛のついた曲や名言は世の中に沢山ある。
愛について的を得ている言葉がある歌の歌詞の中にある。
「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気が付けばそこにある物」桜井和寿
Mr.Childrenの桜井和寿さんが世に出した名もなき詩の歌詞はインパクトが残った。
物事、人間の心ってのは、ある一面だけをとっては語れない。その両方あるから奥深い。