今年の10月から、いよいよ増税が始まります。それは低所得者にとっては悪いことのように思えます、しかし、地球の環境にとっては良いことのように思います。
物が高くなれば消費活動に慎重となり、本当に必要な商品を選択して購入するようになると思います。人の意識が変われば環境も良くなるのではないかと思います。
今の時代、増税することで飢え死にする人が出るとは思えません。
高度経済成長期から人は多くの物を生みだすことに時間を使ってきました、それにより豊かさを手にしたはずなのに、なぜか人は競争を止めず、満たされないでいます。
もっと良いものを、もっと良い製品を、もっと、もっと、がいつの間にかこの物質世界を作り出し、似たような物を、大量に生産してきました。
人間の自由とは選択肢があること、自分好みの商品を購入することで感情を満たしているのです。それにより大量の廃棄物と大量の賞味期限切れになった食品を捨ててきました。
これは経済活動が低下すると言うことではなく、無駄なコストをなくし、欲にまみれた人間のライフスタイルを変える革命なのではないかと思うのです。