今まで色んな経験をしてきましたが、なぜか苦しいや辛い出来事は記憶に残ります。
良い経験もあったのでしょうけど、それらはあまり思いだせません。
だけど過去の苦しいや辛いは今を生きるために必要な点であると思います。
その点を線でつなげて面にしてみると、色んな角度から物事を見られる自分に気づきます。
たとえ歴史がウソだったとしても…それをどの角度から見るのかで今が決まります。
知り合いは最近、僕にこんなく言葉を投げかけてきます。
「今をどお生きるのかではなく、今までどんな人生を歩んできたのか?」が重要なのだと。
これはある有名人が言っていた言葉らしいのですが、その逆でもあります。
「今までどんな人生を歩んできたのか?ではなく、今をどお生きるのか?」が重要だ。
こうも言い換えられます。本当はどちらも正しいと思います。
「今までがどんな人生であっても良い、今をどお生きても良い。」
点を線でつなげて面にして、それを遠くから俯瞰して見る。
僕はそのような視点を持っていたい。つまり、二極に分けようとしないこと。
本当は光も闇もない、退屈な無の境地があるだけなのかも知れません。
私たちが生きる意味は、経験する事でも体験する事でもない。
ただ手放すことだけ。魂は小我から大我へと向かうのだと思います。
ネガティブもポジティブもありのままを感じきる事が必要なのだと思います。