Shining-Stones:いしくれブログ

愉快な驚きと癒しの世界

未分類

病気は学びの良い機会

投稿日:2020年7月26日 更新日:

先日、本屋さんを回っていたら精神科医が書いた書籍を2冊見つけ購入しました。

題名は「インプット大全」と「アウトプット大全」著者は精神科医の樺沢紫苑さん。

この方はYouTubeで毎日、情報発信していて、多くの人に影響を与えています。

読者の悩みをとりあげるだけでなく、患者と直接関わる医師としての経験を元にお話しされているので説得力があります。

権威がある精神科医とは思えないほど楽観的で面白くて、説教くさくないから音声だけ聞いていても楽しめます。

今回はこの本のインプット大全にあった「病気から学ぶ」という項目を少し取り上げます。

著書では「病気は気付きを与えてくれる警告サイン」だと書いてあります。

病気になると視野が狭くなり、極端に自分を責めたり他人のせいにしてしまいます。

僕がメンタルで苦しいのは家族や元同僚の言葉のせいだと憎しみを持ってきました。

眠れなくなったり、激しい吐き気や動悸が続いたり、突発性難聴や抑うつ状態で行動する意欲も失せてしまった時期がありました。

こうした病状は脳と体に症状として警告のサインを送ってくれるのです。

そしてメンタル疾患の根本的な問題は言葉によるものでした。

悪気のない正義感からくるガティブな言葉は人を追いつめていきます。

この世界は言葉ありきです。

今も家族関係からマイナスな言葉によって罪悪感や劣等感を持ってしまいます。

僕がメンタルを病む原因になったのは人間関係によるものであるのは事実なのですが、

いつまでもその原因にすがり、囚われていては病気を悪化させてしまいます。

ですから、それらを徐々に手放していく事を目標としています。

最近は貧血や吐き気による体調不良に悩まされ思うように動けない日が多くあります。

自由な時間はあっても十分な睡眠がとれず現状、薬を飲み続けています。

実家にいる両親を不仲にさせてしまったのは自分だという罪悪感がなかなか消せずにいます。

両親の不仲についてはどおしようもないと明らかに見ています。

他人の性格は簡単には変えられないので両親から距離を置き週3回実家に帰っています。

最近また、母の父に対するストレスが膠原病として病状化しているので見てると辛いです。

それでも、老後の生活のため無理して一緒に暮らしている団塊世代のサポートをできる限りはしてあげたいという気持ちでいます。

自らもうつ病で苦しい時がありますが、それに抗うのではなく、今を受け入れ、苦しみを学びとして今後の人生に活かして行きます。

どんな状況であっても、自分の生活習慣や考え方を見直すキッカケは創作できる!

楽しい嬉しい、気持ちいい、誇らしい、そんな気持ちを感じて行こうと思います。

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

眠りのなかに救いあり。

大切なこと、いろいろある。この世の設定の中で、人それぞれの人生ゲームがある。 でも、いちばん大事なことは、 睡眠だろう。 眠りが浅すぎても深すぎても眠りの質を高めることは必要。 むしろ眠りのなかにこそ …

人も季節もうつろいゆく。

地元は戦場ですよ、皆んなが詮索してくるし、期待もされる…もう自分は前とは違うのに… 世の中は知らぬ間に変化している。季節もまた夏から秋、秋から冬へと移ろってゆく。 ときどき頭とか身体が思うように動かな …

リアル悪魔の実

私の実家の近所に住んでいる沖縄出身の綺麗な御婦人が沖縄産の果実の詰め合わせを下さった。その中に漫画ワンピースに出てくる悪魔の実を思わせるものが入っていた。「ドラゴンフルーツ」という果実らしい。 これ間 …

女王の教室。

2005年に放送されたドラマ「女王の教室」のセリフがとても胸に響きます。 脚本 遊川和彦 主演 天海祐希 主役 阿久津真矢の台詞 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━いい加減目覚めなさい。人生に …

機能や仕組みは同じなのに姿形に「違い」がある人間とは一体、何?

人類には様々な人種の人間がいる この地球という惑星には様々な種族の人間がいます。肌の色、目の色、顔立ち、体型、言語。国によって「違い」があることに疑問すら感じず、「違い」があることが当たり前だと思って …