Shining-Stones:いしくれブログ

愉快な驚きと癒しの世界

未分類

社会vs個という闘い

投稿日:

日本では20歳になると成人として心身が十分に成長した大人として扱われます。

成人年齢になると単独で法律行為が行えるようになり、個人としての責任がつきます。

日本の文化には「成人式」という儀式が古くから受け継がれています。

女性は振り袖、男性は背広を着て市民会館や公民館で市から祝ってもらえます。

成人式のルーツは戦後間もない頃「青年祭」として埼玉県で開催されました。

日本の敗戦によって意気消沈した若者を励ます会として始まりました

その「青年祭」が「成年式」となり、全国に広まって現代の成人式となりました

僕が成人するとき、成人する瞬間は一生に一度だから成人式に参加しないと一人前の社会人になれないという気持ちがありました。

そして成人式では偉い大人からこんな言葉を伝えられます。

新成人のみなさん、おめでとうございます。これからは、大人の自覚をもって夢に向かってがんばってください」

これから社会人として何か闘いでも始まるのか?と、身が締まる思いと共に、ちょっと気が重くなりましたね( ̄◇ ̄;)

こんな形式的な儀式の中で、社会人として、人間としての感動は湧いてきません。

大人である私たちは社会の一員として責任を持ち、良き消費者、良き納税者として社会に貢献し、皆んなで日本を支え合おう。

そんな教えが古くから受け継がれています。

この社会生活からジワジワとはずれて行くと、どんな生活があるのか?

孤独、苛立ち、不満、怒り、惨めさ、哀しみ、自堕落、

少なくとも、このような感情に支配され、自己肯定感は低くなってしまいます。

でも、今は昔と違い、生き方が自分で選ぶことができます。

ただ、そのような広い視野と知識がある大人が少ないだけで、

日本はどんどん良くなっています。もはや社会vs個人という闘いをしなくても良い。

自分らしく、社会と関わりを持って行けばいいのです。

嫌な事は嫌と言い、感謝する時はありがとうと言う。それだけで良いのです。

夢大人としての自覚を持たなくても良いです。人間としての自覚を持ちましょう。

感動すること、愛すること、喜びを求めて生きること、それが全てです。

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

花しょうぶが満開!

今日は近所にある水辺の公園に咲いている花しょうぶがとても綺麗でした。 柴犬のあずきと花しょうぶを撮影。ほら、こんなに綺麗! 可愛く取れました。 犬は孤独な僕を癒してくれます。だけど実家の母親から受ける …

言葉は生命

言葉は精神に宿り、精神は魂を燃やし、磨き、整える。だが、否定の言葉を受けつづけていると、精神は廃れ、魂は腐る。より一層、言葉に気おつけなければならない。

気候変動

熱帯夜すぎて熱中症🥵横になってもなかなか吐き気がおさまらない。 これは気候変動の影響だろう、外へ出たら湿気で煙が上がっているようだった。 熱帯夜に寝つけないなんて、僕だけじゃないはず、 …

自分に対して嘘はつけない。

こんばんは、いしくれです。今日は実家に帰ってきています。 実家に戻るとどおしても母親の言動や父親の態度に心を振りまわされます。 今まで自分に嘘をついてなるべく身近な人たちを心配させないようにしてきまし …

リセットしておもいだせ、ひかりを!

「光が明るく輝くためには、闇の存在が不可欠である」「陰があるから陽がある」 上記の言葉は妙に腑に落ちる考えかただけど、最近、おかしいなと感じる。 自然には光と影が存在しているけど、光より闇を感じる事の …