最近、100均のウォーターボトルに水を入れて持ち歩くのがマイブーム。これがオシャレで役に立つマストアイテムになっています。
しかし、ボトルから嫌な匂い?水質も悪くなり、匂いがクサイ…確認してみると、どうやらボトルの材質が暑さで溶けて、水と融合してしまったようでした。
ウォーターボトルには耐熱温度というものがあるのを知らず、灼熱の中で使用していたことが原因。ボトル自体をダメにしてしまいました。
使用上の注意点をしっかりと確認するべきでした。調べによるとプラスチックには次のような特性があることがわかりました。
プラスチックの特性
良い点
- 電気を通しにくい
- 錆びない
- 着色が自由にできる
- 複雑な形状も容易に加工できる
- 衛生的
- 軽い
- 大量に安くつくれる
反面、プラスチックには金属と違い次のような欠点があります。
悪い点
- 熱に弱い
- 強度・剛性が低い
- 表面が柔らかい
- ほこりがつきやすい
- 薬品や溶剤に弱い
など、利点と欠点がありました。
プラスチック製品は成分によってたくさんの種類がある
プラスチックはそれぞれ異なる性質があります。
ウォーターボトルの材質は低密度ポリエチレン(LDPE)であり、ポリ袋や食器容器として使われているもので、軽くて薬品に強いという性質がありますが、
台所用品や車の部品に使われるポリプロピレン(PP)のように熱に強く艶のある材質ではないので太陽の熱に弱い性質がありました。
またペットボトル(PET)も透明で強いという性質ですが、長時間外へ放置すると熱が集まった光で周りのものが溶け、火事になる恐れがあります。
ペットボトルやウォーターボトルなどは車中に放置しないよう心がけるとともに取り扱いには十分注意して正しく使いたいと思います。
ウォーターボトルの使い方
ウォーターボトルはインテリアや掃除用品の収納、雑貨入れやお米の計量などに利用できる超スグレモノです。僕はひとまずタブレット入れとして室内で使用することにしました。
今回の失敗を無駄にしないよう、また、ゴミをつくらないよう、プラスチック問題に前向きに取り組んで行きたいと思います。