悩みの正体、つまりそれ心。心とは人と人の間で生まれるもの。悩みの根源は人間関係によって生まれる。人は悩み葛藤するなかで成長する生きもの。しかし、悩みにつきまとわれ身動きが取れなくなり自ら命を落とす者もいる。
仏教の世界では、悩みの主な原因は執着心と言われているが、執着を手放しても悩みは次から次へと押し寄せてくる。悩みをコントロールできれる状態であれば良いが、この資本主義の世界ではお金に縛られ、人間関係によって悩み苦しむ人が実に多いのだ。
悩みや苦しみは、自己を成長させるために必要な感情であり、悩みや苦しみのために自分を亡くす必要はないのだ。権力や戦争によって奪い合う貨幣制度が終わり、お金と人間関係が円滑に循環するシステムに変わればきっと、理想的な世界になるはず。僕が生きている間にエデンはもたらされるだろうか?