ここ最近、自動化が進み、人とのかかわりを持つ機会が少なくなってきたように感じます、スーパーのセルフレジ、寿司屋の自動精算機、工場の作業も自動化で人手がいらなくなりました。
誰とも対話することなく、VRの世界だけで生活できる未来が本当に現実しそうな勢いで世界は変わっています。
僕自身、誰とも話さず1日が終わることもあり、これはヤバイな…と、焦りを感じることがあります、その焦りを消すため本を読むようになりました。
手元に翻訳された名著と呼ばれる本がいくつかあったことは救いでした、読んだ本の中で特に興味深かったのは、
アドラー心理学の「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」でした、数年前にベストセラーになった2冊の啓発本で特に「嫌われる勇気」の内容が良く「共同体感覚」という言葉はとても興味深いものでした。
共同体感覚とは
アドラーは共同体感覚について、「生きる歓びや幸福は、他者への関心からしか得ることができない、自己への執着を、他者への関心へと切り替える必要がある、人生の意味は全体への貢献である」
と説明しています、家族、仕事、社会、国家、人類
人は他者と共に生きている、人間嫌いではきっと人生は切り開けないんだ、極端な話し、みんなが幸せにならなければ人類にとって本当の幸せはないのかも知れない、
社会にはいろんな目的を持った人がいます、うまく立ち回り、他者と共存していかなくてはなりません、そしてAIとも、
世界は今、分離から統合へと動き出さなければならない、人間は人工知能と融合し、共存していけるのだろうか、そんな今だからこそ、人間は”感情力を高めるとき。愛と調和の世界を目指して…