日本ではリサイクル率が世界トップクラス。
責任感が強くモラルの高さと技術力で世界に貢献しています。
しかし同時にゴミの排出量も世界トップクラスと言われています。
実際、リサイクルの量が増えただけで、消費は減っていないようです。
ゴミ処理の原則で3Rというものがあります。
3R:ゴミ処理の原則
REDUCE(リデュース)減らす
REUSE(リユース)再使用
RECYCLE(リサイクル)再利用
しかし、3Rだけうまくいってもゴミが減るわけではありません。
日本にはREFUSE(リフューズ)
“やめる”がありません。
環境先進国、ヨーロッパでは「やめる」を加えた4Rによって
ゴミを大幅削減することに成功しています。日本はもはや止めるではなく、病めるひとを排出してるように思います。
ちなみに私ゴトですが、2017年、当時、体調不良で休職中の私に、会社から病める証である永年勤続表彰(がまん賞)が記念品とともに実家に贈られてきました。
本来、在職中に社内でもらえたものが、休職したら届いたんです。
私は会社のお荷物で、貢献できなかったので仕方ありません。
会社のクールな対応に頭が下がりっぱなしです。しかもその記念品は課税対象。
有り難さとともに、なんとも言えない悲しい気持ちになったのを記憶しています。
そんな病める日本では、大量生産・大量消費・大量廃棄・リサイクルですので、
このままではゴミは減りません。それどころか増税で病むひとが増えかねません。
また、リサイクルによる過程で石油など大量のエネルギーを消費します。
再生品をつくるよりも、再使用やリサイクルすべきごみを減らすことが最善です。
例えばコンビニで
「袋はいりません」
という声掛けがとてもに大事になります。
コンビニの袋って当たり前のように出てくるし本当に便利ですから、
つい、受け取っちゃうんです。でもできるだけ受取らない。これは私の課題のひとつです。
そういった「減らす意識づけ」をする必要があります。
SDGs 18番目のアイコンは、無駄な消費をなくそうに、勝手に決定。
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