2年前から環境問題について真剣に考えるようになった。地球の資源や生態系について、自分が取り組めることを実践、実行するなかでたどり着いた結論がある。
海周辺のゴミ拾をする自分の姿を撮り、それを発信し始めたとき、次第に「おれはなぜ…?こんなやりたくもないことを無償でしているのだろう…」と考えるようになった。
そんな自分を客観的に見つめたとき、日本人は環境に良い事=我慢=美徳だと思っている事に氣づいた。コロナ対策でも、みんな我慢して努力して蔓延防止のために頑張ったという。
刷り込まれたという考えもあるが、それが国民性的に好きな部分であるのかも知れないとも思える。”本当はやりたくない”ことを一生懸命やることが、良い事することだという…おかしな方向へ行ってしまってる。
世間体や上から認められるために嫌々やるのではなくて、地球を救ってるんだ!っていう使命感を持って喜んでやってる人だけが儲かる仕組みがあればいいんじゃないかなって思う。
大企業で定年まで頑張れば報われるっていう昭和、平成の古いオールドエコノミー的な思想は流行らないんじゃないだろうか…
もっと自然に、そっちのほうが楽しくて効率がいいからやっていこうというような問題の捉えかたとか話しかたをしていかなくちゃいけない、それこそ、ニューエコノミーなんじなないかって思うよね。