立場主義に囚われた社会システムから抜け出すための女性装…という記事を見つけた。
東大教授、安富歩さんへのインタビューでとても興味深い事が書かれていた。
「立場主義」に囚われた社会システムから抜け出すための「女性装」――東大教授・安冨歩氏インタビュー
この世界を生きるために社会的立場や役割を演じなければならない瞬間がある。
社会的立場が高いほど優遇される社会システムが未だに存在している。
立場主義に縛られすぎると、自分という存在を見失ない抑圧の波にのまれる。
気づけばしがらみだらけでなかなか身動きがとれなくなってしまう。
自分の内側にある逃げ道も消えてしまい、決意も喪失してしまう。
本当はこうしたいのに…こうありたいのに…そんな本音を隠す事が美学とされた。
安富さんは、立場主義から逃げるのではなく、それをどお利用して立ち回って行くのか?巧みな戦略を持つ事が大事だと言われている。
まさにその通りだと僕は思う。この世界は信用・信頼で成り立っている。大切な人には誠意を忘れてはならない。
しかし、貨幣社会はあまりにも残酷だ。まともに行ったら精神を病んでしまう。
それは僕も身をもって体感した。今は精神のバランスを意識するとき。