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ゴミを捨てるリスク

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ゴミを捨てるのにも経費(お金)がかかる

今日は2日分の漂着ゴミをクリーンセンターへ持って行き撤去作業をしました、市の職員さん、作業員の方々の対応も良く、無事にゴミを撤去できました、しかしです、ゴミを捨てるまでの工程が多く20分〜30分、長くて1時間以上待たなければならないことがあるのです。

焼却場での工程

  1. 積載場で身分証の提示・固定電話の確認、カードをもらう
  2. 積載量が規定内か確認しゴミの種類を伝え所定の場所への指示を仰ぐ
  3. 各フロアーで誘導員、作業員が待機、指示のもと破棄、
  4. 積載場でカードの返却

問題点

適切な人数で誘導員、作業者がいるのに、ゴミの質、種類によって各所たらい回しにされるなど、分別作業に時間がかかる。

疑問:分別回収するとかえって資源を使いコストがかかるのでは?

分別に時間がかかる3つの理由

※ゴミの撤去、回収に時間がかかる原因はそこで働く人ではなく複雑なプラスチックの種類の多さにあった。

  1. 汚れた容器(PET)はリサイクルの対象にならない。脂やソース、容器の中に入ったガムやタバコは水での洗浄が難しく、リサイクル対象外で可燃ゴミになる。
  2. 漂着ゴミのような劣化したプラスチックは元に戻すことができない。膨大な資源(灯油)とお金が必要になる。
  3. プラスチックの種類が多く、異なる種類のプラスチックが混ざり合うことで再利用ができなくなる。

このように分別することでかえって資源と経費がかかりゴミを捨てる行為はリスク=責任重大のようだ、(汚いペットボトルを持っていってもあまりいい反応はされず罪悪感)もとい、

つまりゴミの分別に経費と時間がかかるのはプラスチックの種類の多さと捨てづらさが原因だと推測しされます。

汚れたプラスチックごみを捨てるのに焼却炉で7倍の資源「灯油」を使うことになり、膨大な税金がかかるためリサイクルで巨益を得ている人も多くいるとかいないとか?そうなると職員さん、タイムイズマネーは・・・(笑)

対策と最大の取り組み

上記の理由はさておき、対策としては

ペットボトルは使い終わったらなるべく綺麗な状態で速やかに捨てること、♻️心がけましょう

最大の問題は、なぜどういう経緯でプラスチックが海へ流出するのか、マイクロプラスチックが海で分解、沈殿するとどうなるのか?随時、調べて行きたいと思います、地球の未来のため、自分の幸せのために。

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